意外と知らない「〇〇の日」の意味
- くりはら みほ
- 2019年7月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年3月17日
実は今日は「海の日」だった!

今日7/15(月)は「海の日」で祭日でした。とても海って気分にはなれない肌寒い小雨のお天気でしたね。そもそも「海の日」って7/20だとばかり思っていたので、夏には早いような季節感のない祭日だと思ったのは私だけではないはず!
調べてみると、もともと「海の日]は7/20だったようです。平成13年の祝日法の改正(いわゆるハッピーマンデー法の第2弾)によって、平成15年から7月の第3月曜日となりました。7/15でまだ梅雨が明けてなくても「海の日」というのはやってくるんですね。
「海の日」の由来
海といえば夏。だから「海の日」は本格的な夏の始まり?とか、海開きの日?海に行こうの日?というイメージのネーミングですが、実はもっと深い意味がある様です。
【国民の祝日に関する法律】条文によると、「海の日」とは
「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国家日本の繁栄を願う。」とあります。
そもそも日本は海に囲まれた島国で、太古から海の恩恵を受けて生活してきました。明治9年(1876年)、時の明治天皇が東北地方を巡航されたとき初めて乗船、それを記念して7/20を「海の記念日」としてきましたが、平成7年の法改正でこの日を「海の日」として祝日になったとのことです。近代日本を改革していた明治時代に思いを馳せ、この日を過ごしたいものですね。
先日7/7は七夕でしたが、七夕は5節句の一つで七夕(しちせき)の節句ですよね。(5節句で季節は季節の変わり目のはずが今年は一向に夏が来る気配なしですが・・・)元は中国から伝わり主にアジア圏で行われている七夕の行事なんですが、七夕に願い事を短冊に書いて竹笹に飾る風習は実は日本でしか行われていないんですって!
そしてもうすぐ「山の日」!

8月の祝日は8/11の「山の日」です。なんだか聞き覚えのない祝日だと思ったのは私だけではないはず。実は「山の日」とは2016年に新設された最も新しい祝日なのです。「海の日」以来、実に20年ぶりとか。
ただ「山の日」の由来は「海の日」とは違い、山に関する特別な出来事があったわけでは無いよう。祝日法第2条によれば「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」とのこと。
貴重な3連休をどうすごしますか?
去年は違いましたが、今年は「山の日」は日曜日と重なるため8/10-12が3連休になりますよ!そして来年2020年も東京オリンピックへの配慮からか山の日が8/10へ移動するため、8/8-10が3連休になる予定です。せっかくの連休、山の恩恵を感じながら過ごす計画を立ててみてはいかがでしょうか?
これからも思いつくまま、ブログを更新していきますのでお楽しみ。
つれづれなるままに・・・
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