コロナの克服にはヨガの修行がいい?(国際ヨガの日)
- くりはら みほ
- 2020年7月3日
- 読了時間: 4分
国際ヨガの日
6/21は国際ヨガの日でした。国連が定めるこの「国際ヨガの日」も今年で6回目。年々盛り上がってくるヨガブームに後押しされて、世界各地でイベントが開催されるはずでしたが、今年は新型コロナウィルスの影響で自粛が相次ぎ、ちょっと違った形になりました。本場インドでも自宅での励行の推奨していて、私も日本にいながらインドで開催されているオンラインヨガのレッスンを受けることが出来ました。ヨガの新しい形、私達の生活にもしっかり浸透してきたことを感じます。

コロナ克服には「ヨガ」の修行を、インド首相が主張
CNNによるとインドのモディ首相はこの日の演説で「ヨガの実行は新型コロナウイルスを打ち負かす可能性がある」との見解を示したとのこと。ヨガは「新型コロナを克服するための我々の力を増やし、免疫機能や新陳代謝の促進を助けてくれる」そうです。特に呼吸法の修行は呼吸器官の正常な状態につながり、新型肺炎に強く立ち向かわせることが可能になると。
私達は新型コロナ肺炎の世界的流行の脅威に否応なく直面し、いろいろ試行錯誤して乗り切ってきましたが、stay homeの間にヨガの重要性に気づいた人は多いのではないでしょうか?そうです。ヨガの呼吸法は呼吸器官の正常な状態につながるので、普通のストレッチやエクササイズよりはるかに新型肺炎のリスクを回避することが期待できると思います。
免疫力アップのヨガのポーズ
新型コロナウイルスに感染しないためには、基本の手洗いうがいがとても大切なのは言うまでもありませんが、ウイルスの進入を外部から守ることも重要ですが、カラダの免疫力を高めることへの意識も大切です。
ヨガのポーズや呼吸法は、自律神経を整えてくれたり、基礎代謝を上げてくれるため免疫力アップ効果が期待できるといわれています。
それでは免疫力を上げる簡単なヨガのポーズをご紹介しましょう。
①猫のポーズ

両手両足で四つん這いになる、「猫」のようなポーズ。
背骨や肩甲骨の周辺を柔軟に動かすことで背中の筋肉をリラックスさせることができるので、腰回りの筋肉がほぐれ、腹筋や背筋の内側にある筋肉(インナーマッスル)が鍛えられます。内臓の機能がアップし、お通じが来やすくなり、便秘解消に役立つばかりか、全身の基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすくなるのでダイエットにも効果があるポースです。
ゆったりと3回くらい深呼吸をしながら、30秒ほど姿勢を保つのを無理のない範囲で5〜8回繰り返しましょう。
②魚のポーズ
胸を大きく開いて体の前面を伸ばすポーズです。呼吸の通りが良くなるので、呼吸器官の調整、不眠改善などの効果も期待できます。また首や背中の筋肉をしっかりとほぐすので、肩こり・姿勢を改善し、頭頂部の「百会」といわれる万能のツボを刺激することにより自律神経に直結して働きかけて免疫力を高めるのにバッチリ!

1. 仰向けになり、足をそろえて伸ばす 2. 手の平を下に向けてお尻の下に入れる 3. 肩甲骨を寄せるように両腕を伸ばしたまま近づける 4. 息を吸いながら胸を天井に向けて持ち上げ、頭頂部、百会のツボが床につくように首を伸ばす 5. 腕で床を押すようにして体を支える 6. ゆっくりと呼吸をする(3-5呼吸) 7. ポーズをとるときと逆の順番で元の姿勢に戻す
体を持ち上げるときに頭への負荷がかかりすぎてしまうことがあるので、首を痛めてしまわないように両肘でしっかりと体を支え無理のない範囲で行いましょう。
免疫力を上げることは、対コロナに限らず自分で自分の身を守ることに繋がります。毎日の生活で出来ることから始めてみたいですね。 ヨガなら、自宅でも少しの時間で、ヨガマット1枚のスペースがあれば誰でも簡単に出来ます。初めての方でも、簡単なヨガから是非やってみませんか?大事なことは自分を大切にするために踏み出すその第一歩。
これからも思いつくままブログを更新していきますのでまた来て下さいね。
つれづれなるままに・・・
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