「私は体が堅いからヨガは向かない。」は本当?
- くりはら みほ
- 2019年6月23日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年11月24日
体が柔らかいからといってヨガが向いているわけじゃない

特に男性の方によく言われるのですが、「私は体が堅いからヨガは向かない。」
確かにネットのヨガのイメージは信じられないような柔軟なポーズを取る女性というかんじですよね。体が柔らかいので、一見ヨガの上級者ように見えるのですが実際のところヨガを行うのに体が柔らかい必要はまったくないし、むしろ私的には硬い人のほうがお勧めです。
私は小さい頃からバレエを習っていたので、他から見ると気持ち悪いと言われるほど体が柔らかいのですが、生まれつき柔軟だと前屈や開脚、後屈においてつい伸ばせるだけ伸ばしてしまいがちで、伸ばしすぎて怪我につながりがちです。
そもそもヨガの目的は脚が180度に開くとか柔らかさを競うことではなく、その人の出来る範囲内で体を動かすことにより、関節や筋肉をバランスよく使い血流を促進したり筋力を高め心身の健康を促すことなので、ヨガをする人それぞれに合ったヨガを行うことが大切なのです。
体が硬い人ほどヨガがおすすめな理由3つ
1. 怪我をしにくい
体が硬いとポーズをとるたびに、これだと痛い…でもこうすると楽だ、これは気持ちがいい!といった具合に体のどの部分が今どういう状態にあるのかをしっかり感じ取ることができます。無理せず少しづつ伸ばすので、急な負荷がかかることがなく怪我をしにくいのです。
2. 出来るようになったことを実感し喜びが大きい
柔軟性は練習をすれば必ずあがります。最初は周りの人が出来ているのに自分が出来ないような難しいポーズでも、いつの間にか出来るようになってくることはとても嬉しいものですし、出来ないポーズが多いということは伸びしろが大きいということですよね。
3. 喜びが更に次のやる気に繋がる。
他人と比べるのではなく、以前の自分と比べられるようになったら成長が楽しみになるでしょう。練習を重ねることによって、更に成長が見えてくるので心もほぐれ次のやる気に繋がり、ヨガを続けようという意欲が出てきます。継続は力なり!
少しづつでも変わっていく自分を楽しみましょう。
体が硬いと思っている人でも安心してもらえる私のレッスン内容をご紹介
私のクラスでは老若男女、どなたでもご参加頂ける内容というのはもちろんのことなのですが、とくにシニア向けのプログラムを意識しています。
シニアヨガは、安全で無理をせず自分のペースで行うことができ、日常生活にも取り入れやすいものが多いのです。動作や呼吸をゆっくり行うことはシニアだけではなく全ての方が心身が健康になり、いきいきと幸せに過ごすために、ヨガの最も得意とするところでもあります。
1. 準備的な運動
ポーズを作るために必要な部位をほぐすところから始めます。全身をほぐして温めることに長い時間をつかい、後半のポーズで気持ちよく伸びて効果を高めます。
2. 自分にあったレベルのポーズで出来る
グループでも最大8人の少人数制のため、一人ひとりに合ったレベルで、やりたい人にはチャレンジポーズという形で進めていきます。
3. 無理にポーズをとることはありません。4. ポーズの前と後で柔軟度チェックをします。
呼吸に意識を向けていると、自然に自分の体を感じることが出来るようになります。自分の体の声をよく聞いて、痛いと思うちょっと手前の気持ちがいいギリギリのところでポーズを深められるよう、常に声掛けをしています。
4. ポーズの前と後で柔軟度チェックをします。
体が変わっていくことを実感できるように、定期的に柔軟度をチェックします。
他人と比べず、以前の自分と比べることにより成果を実感しやる気アップ!
ツナガルYOGAは、西東京市 東伏見を中心に活動しています。 スタジオレッスンの他に、オンラインでも配信しておりますのでお気軽に試してみませんか? https://suryayoga.wp.xdomain.jp/group-lesson/
ご連絡いただいた方に、こちらから詳細をお送りいたします。 下記メールまでお申し込みください。
くりはら みほ kuriharana@gmail.com
オフィスやイベントへの出張ヨガも承ります。チェアヨガや人数などヨガの内容をカスタマイズ可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。
これからも思いつくまま、日々の生活に簡単にヨガを取り入れられるコツをご紹介しますのでお楽しみ。
つれづれなるままに~
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