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ツボで癒やされてみませんか?(partⅢ むくみ対策)



 今年の夏は特に暑かったですね。ちょっと外に出ただけで汗をたくさんかいたり、ついついアイスや冷たい飲み物の摂りすぎてしまったり、急な冷房で身体を冷やしすぎてしまったり・・・夏は意外と水分のとりすぎと冷えによる足のむくみが起こりやすい季節です。



そもそも足のむくみには血液の流れが関係しています。

むくみやすい生活習慣になってないかチェックしてみましょう。


  1. 下半身の筋力不足

  2. 水分のとりすぎ

  3. 塩分のとりすぎ

  4. 冷房で冷えすぎ



 心臓から動脈を通って全身に送り出された血液は、末端にある血管に入り、静脈を通ってまた心臓に戻ることで循環していますが、下半身は心臓から遠いため血流が悪くなりがちです。そこで第二の心臓と呼ばれるふくらはぎが、ポンプの役目となって心臓まで血液を戻す働きをしてくれるのですが、筋力がたりなかったり、運動不足の方はむくみやすくなってしまいます。


また夏は熱中症にならないように日頃から水分・ミネラルを多く摂るように心がけていらっしゃる方も多いと思いますが実はとりすぎもNG!

体にはもともと、体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがありますが、塩分を摂りすぎると塩分濃度を調整しようと喉が渇き、水分を多く摂ろうとするため血液量が増え、高血圧にもつながるので要注意です。

健康のためにも日頃から減塩を心がけ、水分はがぶ飲みせずこまめにとりましょう。


 あと夏は冷房や冷たい飲み物の摂りすぎで意外と身体は冷えています。体の外側・内側からの冷えにより、血流やリンパの流れが悪くなることで、老廃物や余分な水分が体から排出されにくくなり、むくみの原因になってしまうのです。

太い血管の通る足首や手首、首回りを冷やさないようにすることために靴下や長袖の羽織もの、ストールなどで上手にカバーするなど、普段から冷えを防ぎむくみケアをしましょう。


それでもむくんでしまった場合は、これからご紹介するツボを押して血流を促しむくみをケアしましょう。自分でツボを押すときはヨガと同じように呼吸を止めずに、体の声をよく聞いて刺激を感じる、少し痛みのあるところを10秒くらいかけてゆっくり押すのがポイントです!


むくみ解消に良いツボ


 まずは①の血海。

膝の内側から指3本分位上あたりです。左右同時に、脚と同じ側の手でひざを包むようにして、親指でゆっくり3秒、10回程度押しましょう。血行を促進して新陳代謝を活発化させ、体内の老廃物を排出し、むくみを解消する効果が期待できます。


つぎに③足三里。

ひざのお皿の外側の骨のでっぱりから、自分の親指の幅3本分を下がったところも効果的です。内臓の動きを活発にして、体の中に溜まった老廃物の排出を促し、脚に溜まった疲れを和らげる効果が期待できます。


そしてふくらはぎの筋肉の一番盛り上がったあたりの④承山。少し痛いですがここもふくらはぎのツボです。椅子に座って足を組んで反対の膝でグリグリするといいですよ。



足先の方なら内側のくるぶしから指4本くらい登った④三陰交。女性に嬉しい冷えのツボです。


 あとは足裏の③湧泉。

足の指をグーにした時に真ん中にできるくぼみも有名です。


他にもご紹介できないくらいたくさんいいツボがありますが、時間があるときにでも繰り返し押していると足全体が軽くなり、不思議と腰のあたりまで動きが楽になってきます。



 お家で気軽にできるヨガもおすすめです。


死んだ虫のポーズ

仰向けになり、両手・両脚を垂直にあげてブラブラ気持ちよく揺らします。30秒位続けると腕や脚の筋肉がほぐれ、全身がじんわり温まります。寝付きやすくなるので就寝前にもおすすめ!寝るときはクッションなどを置いて脚が少し高くなるようにすると、血液が心臓に戻りやすくなりますよ。



これからも思いついたことをブログに書いていきますのでお楽しみに!

つれづれなるままに・・・


ツナガルYOGAは、西東京市 東伏見を中心に活動しています。 スタジオレッスンの他にご希望の場所へ出張も承ります。初回は無料ですのでお気軽に試してみませんか?


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くりはら みほ kuriharana@gmail.com


 
 
 

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