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自然が私達に教えてくれるもの

更新日:2024年6月17日



 今日は入学式が多かったようで、満開の桜をバックに写真を撮る親子連れをたくさん見かけました。今年は桜の開花がちょうど入学式に合わせたようで、ここ何年も早まっていたために写真を前撮りしていた私はとても羨ましかったです。

どうやら7年ぶりに平年より遅かったようですね。地球温暖化で私達の子供の時からどんどん開花が早まっていると思っていたのですが、いったいどうしたのか?

気になったのでちょっと調べてみました。


桜のつぼみはいつできるの?


ところで、桜のつぼみはいつ出来るのかご存知ですか?


 1,春、花が咲くとき

 2,夏、葉が茂るとき

 3,秋、落葉するとき

 4,冬、花が咲く直前


正解は4,夏です。

私はてっきり冬の寒さが緩んだ頃に出来ると思っていたのですが、つぼみのもと「花芽」は花が散って間もなく、夏の太陽から葉が養分をたくさん受ける時期にすでに作られているそうです。たくさんのエネルギーが必要なのでしょうね。

秋には一旦休眠するのですが、この「花芽」が目覚めて開花へ向けて本格的に生長するためには、ある一定期間厳しい冬の寒さにさらされなければならないそうです。

まさに「休眠打破」ですね。


厳しく辛い寒さに刺激を受けやっと目覚めた「花芽」が、早春の気温が上昇するにつれ膨らみ、やっと開花するということです。1年に一度、美しく花開くために桜は夏からコツコツ準備をし、厳しい冬の寒さを受け入れて開花の力に変えているんだなと、優しい見た目の中に秘めた力強さにあらためて心を打たれました。



 温暖化の影響で寒くならず、逆に開花が遅れ満開にならずに散るケースが、2007年の鹿児島でもあったようです。逆に北の方では休眠打破進み開花が早まると言う予測も。

桜の開花など、生き物が教えてくれる季節の便りは年々届きづらくなっているようです。

私達も同じ生き物として、体の声が聞きづらくなっているのではないでしょうか?

季節の進み具合を知らせる生物の環境を守り、自分の生命の根源にしっかり耳を傾けること、ヨーガを日々行うことで自然と調和していきたいですね。


これからも思いつくままブログを更新していきますのでまた来て下さい。

つれづれなるままに・・・


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